虫歯の痛み|藤沢@歯科(藤沢アット歯科)の歯科コラム

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虫歯の痛み

虫歯の痛み

みなさんは、これまでにどのような時に「虫歯があるかもしれない」と感じたことがありますか。

一般的に、虫歯のない健康な歯は、冷たいものや熱いものなどの食べ物や飲み物の温度帯や甘い味や辛い味などの味の種類によっても痛みを感じることがなく、歯の表面にできた初期の虫歯にも痛みのないことがほとんどです。しかし、冷たい水を飲んでズキンと来る痛みを感じるとき、熱いコーヒーなどを飲んで鈍痛を覚えるとき、甘いものが口のなかに広がると痛みを感じる箇所があるときなどは、自分では気がつかないうちに虫歯が進行してしまっている可能性があります。

これらの歯の痛みは、冷水痛、温熱痛、甘味痛などと呼ばれているものです。歯のエナメル質が溶けて虫歯が象牙質まで進行しているときに起こる冷水痛や甘味痛、虫歯が神経に近いところまで進行している可能性がある温熱痛など、それぞれの痛みにも特徴があるため、痛みの種類と程度を把握することが虫歯の進行具合や口腔内トラブルの原因究明につながります。

歯の痛みの原因となるものには、虫歯による痛みのほかにも、知覚過敏(象牙質知覚過敏)、歯の欠けや折れ、銀歯などの詰物の欠けや外れなどの歯に由来するものもありますし、歯周病や親知らずによる智歯周囲炎などの歯茎のトラブルによるものもあります。中には、虫歯の痛みとよく似た痛みをともなうものも多いので、なんらかの刺激により歯や歯茎に痛みを感じるときは、できるだけ早い段階でかかりつけの歯科医院を受診するようにしましょう。基本的に、歯科医院に3?6ヶ月に1回ほどの頻度で通っている方は、定期的に歯の検診や歯のクリーニングをおこなっているため初期段階の虫歯に気がつけるケースがほとんどですが、数年に1回ほどしか歯科医院に足を運ばないという方は、自覚症状がなくてもいつの間にか虫歯や歯周病などが進行してしまうことがあります。虫歯の有無にかかわらず定期的な検診を心がけ、健康な歯をサポートする食習慣と歯磨き習慣を身につけていきましょう。

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