口腔外科と無呼吸症候群|藤沢@歯科(藤沢アット歯科)の歯科コラム

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口腔外科と無呼吸症候群

口腔外科と無呼吸症候群

無呼吸症候群とは、何らかの原因で気道が閉じたり、気道が狭くなったりして呼吸が止まる・弱くなる・いびきをかくなどの症状が発生し、呼吸が苦しくなってしまうことを繰り返す病気です。有名なのは「睡眠時無呼吸症候群」ではないでしょうか。無意識下で行なわれるため、自身での改善が難しい病気となっています。睡眠時の無呼吸状態が続くと良質な睡眠が取れず、日中に強い眠気を起こしたり、判断力や集中力の低下が起きたりして、最悪の場合、大きな事故につながる可能性もあります。

また無呼吸になると、低酸素血症や高炭酸ガス血症となり、心臓・肺などに負担がかかり、ひいては高血圧・心臓疾患・脳血管障害の原因になってしまいます。無呼吸症候群は突然死の原因にもなるといわれているため、甘く見るのではなく、しっかりと治療していきましょう。恐ろしい無呼吸症候群ですが、実は口腔外科でも治療することが可能です。当院ではまず患者様の現在の睡眠状態の確認をして、その後マウスピースを使った治療を行なっていきます。

マウスピースを使うことで、下顎を前方に移動させて気道を確保し、空気の通りをよくすることが可能です。マウスピースでの治療は、寝る前に装着するだけで簡単ですので「続けやすい」と好評です。また大きないびきに悩まされている方にも、マウスピースでの治療が効果的です。気道が確保されることにより、いびき改善にもつながります。しかし「どこから無呼吸症候群なのかわからない」、「口腔外科にかかるほどなのか判断が難しい」と悩む方も多いと思います。

目安としては1時間に5回以上、1回あたり10秒以上呼吸が停止していると、無呼吸症候群であると診断しています。そのほかにも大きないびきをかく・日中に猛烈な眠気に襲われる・集中力が欠けるといった症状が著しい場合、当院の口腔外科に相談していただければと思います。命に関わる病気となるため、早めの対策を心がけましょう。

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